
異国なのだがどこか懐かしい感じのする国。かつて日本の植民地でありながら、限りなく日本に愛着と憧憬を持ち続けている人が多い。あたたかい気持ちと美味しい食べ物に合い、トロピカルな自然とハイテク産業が同居し、漢民族文明と先住民族の文化に触れる島。


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南北に細長い台湾本島は、中央を通る北回帰線を挟み、北が亜熱帯気候、南は熱帯気候に分けられる。台湾は、1年中温暖で、明確な四季はなく、長い夏と短い冬がある。 春(3〜5月)、晴れの日は暑いくらいだが、朝晩は冷えることもある。 夏(6〜9月)、台風シーズン。湿気も多くかなり暑い。しかし室内はエアコンを過剰に効かせていて寒いくらいである。薄い長袖の上着もあったほうがよい。 秋(10〜11月)、朝晩は涼しいが、晴れた日中は暑い。 冬(12〜2月)、日本の春のようだが、寒波に襲われることがあり、セーターなどが必要なこともある。 【台北の気温と降水量】 ![]() |
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日本との時差は−1時間。グリニッジ標準時(GMT)+8時間。日本が正午のとき、台湾は午前11:00。サマータイムはない。 |